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    セカンド・オピニオン

    2018-03-30 | 弁護士の業務内容 >

    セカンド・オピニオンとは、医療分野では当たり前になっていますが、患者が、現在治療している医療機関の医師の治療内容や方針について、今後の治療を選択するために、他の医療機関の医師にも意見を聞くというものです。

    医療分野では、新しい治療法が次々に生まれている現状に加え、医師であっても、全ての分野について熟知しているわけではないこと、患者との情報格差から、当該医師が適切な治療を行っているか患者自身が判断することは困難であるため、セカンド・オピニオンは重要です。

    これは、法律の専門家である弁護士の場合にも当てはまります。

    解決のノウハウ、手法は弁護士によって異なるもので、法律論の解釈や事実認定は決まりきったものではないこと、弁護士であっても、関係する法律、判例の全てについて熟知しているとは限らないこと、弁護士ごとに専門性や得意分野は異なるものです。

    そのため、現在、弁護士からアドバイスを受けているが、案件や処理内容によっては、別の弁護士にセカンド・オピニオンを聞くことは有用といえます。

    当事務所は、セカンド・オピニオンのご依頼も受けておりますので、お気軽にご相談ください。

    (弁護士 守屋)

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