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介護、福祉

介護事故

介護事故の種類としては、移動時の転倒事故、トイレ時の転倒事故、食事中の誤嚥事故、入浴時の事故、就寝時の事故等があります。

介護事故が生じた場合、介護事業者の安全配慮義務違反の有無が問われることになり、事業者として予見できた事故だったのか、事故を回避するために講じることができた対応はあったのか、どのようなリスクマネジメントを行っていたのかが問題となります。

責任の有無の判断にあたっては、要介護者の状況、心身の状態、介護の内容、事故の経緯、事故態様、事故発生原因等を調査し、正確な事実関係を把握、分析したうえで、過去の裁判例等とも比較検討し、責任の有無を速やかに判断することが重要です。

また、結果的に責任を否定することができなかった場合であっても、このような調査、分析は、事故の再発を防止し、介護事業の運営を続けて行くうえで重要ですので、介護事故が生じた場合の調査、判断にあたっては、弁護士への相談をご検討下さい。

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