近年、労働問題は、裁判所においても事件数が飛躍的に増加している傾向にあります。 終身雇用制の崩壊、権利意識の高まり、情報・知識の普及、弁護士へのアクセス拡大、弁護士費用の柔軟化、労働審判手続きの制定など、様々な理由が原因として考えられますが、企業としては、労働問題への対策が急務となっている時代といえるでしょう。
労働問題は、初動対応を誤り、労働問題が長期化、深刻化した場合、単純な金銭面だけでなく、企業内全体における士気、統制、コンプライアンス違反の顕在化、将来的な労働問題の再発など、多くのマイナスの波及効果が生じる要因となるため、金銭面だけにとらわれない、将来を見越した慎重な対応、戦略が必要です。
特に、昨今は、中小企業側では労務管理の対応にまで十分に手が回っていないのに対し、労働者側ではインターネットや早期段階での弁護士相談により必要な知識や対応をとり、中小企業側が後手となっている場面がよく見受けられますので、普段から労務管理体制の構築、対策を講じておく必要性を感じるところです。
貴社の労務管理の戦略室として弁護士をご活用ください。
示談交渉 | 着手金 | 30万円(税込33万円)~ |
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報酬金 | 30万円(税込33万円)~ | |
労働審判・ 個別労働訴訟 |
着手金 | 30万円(税込33万円)~ |
報酬金 | 30万円(税込33万円)~ | |
就業規則の作成・修正 | 手数料 | 20万円(税込22万円)~ |
労働組合との団体交渉 | 着手金 | 30万円(税込33万円)~ |
報酬金 | 30万円(税込33万円)~ |
※上記は目安であり、請求額等の経済的利益を基に、当事務所の基本報酬基準に照らし、個別にお見積させていただきます。解雇等による地位確認の場合、2~3年分の年収をベースに経済的利益を算定させていただきます。
また、代理人としての対応ではなく、労務コンサルティングとして後方支援させていただく場合の弁護士費用については、事案ごとの解決プランのご提案として個別性が高いため、その都度お尋ねください。